豊川上漁協について

漁協・釣り場のご案内

愛知県東部、三河山地の水を集め、三河湾に流れ込む豊川(とよがわ)は、水資源開発の影響を大きく受け、水流と砂礫流下の減少により、漁場の条件も決してよくありません。いっぽう、三河湾から25km地点にある牟呂松原頭首工(海倉橋)までは、魚の遡上を妨げる構築物はないことから、アユ、ウナギの天然遡上が多く、ウグイ、ボラ、スズキ、ハゼ類、テナガエビ、モクズガニなどの遡上がみられます。頭首工には左右両岸に魚道があり、春には数百万尾のアユの遡上が確認されています。ナマズ、コイ、フナ、オイカワ、カワムツなども普通にみられ、まだまだ豊かな生物相が保たれています。

豊川水系には、上流域の寒狭川に三つ、宇連川に二つ、中下流域に二つの合計七つの漁協があります。このうち、豊川上漁協は、支流の黄柳川(つげがわ)を含め、新城市乗本地区から下流の宇連川筋および、寒狭川が合流する長篠城址地先より下流の豊川中流域(右岸は豊川市二葉町、左岸は豊橋市賀茂町まで、支流の宇利川を含む)を管轄しています。

当漁協では、回遊魚をはじめとする天然資源を持続的に保全活用することが大切であると考え、産卵床の整備や産卵保護区の設定などに取り組んでいます。また、竿釣専用区内でも釣人が自前でオトリを確保できるように鮎友ルアーを取り入れて遊漁者の皆さまの訪れをお待ちしております。

※豊川上漁協の遊漁券はこちらから購入できます。

【鮎友ルアーについて】
鮎友ルアーの解禁日及び遊漁区域は下記のとおりです。

①友ルアー[オトリ鮎の代わりに鮎ルアーを使う漁法]
  解禁:6月1日
  区域:全川

②鮎ルアー(リール竿)[リール付きロッドでのキャスティングによる漁法]
  解禁:7月1日
  区域:金沢橋と賀茂橋の間の区間に限定。(「2022年度つり場案内」参照)


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豊川集水域図



管轄河川


【豊川上漁協の管轄河川】
豊川

※豊川上漁協の遊漁券はこちらから購入できます。

遊漁規則



豊川上漁協釣り場マップ





牟呂松原頭首工下流の夏の水量減(2005)

牟呂松原頭首工下流の夏の水量減(2005)


鮎産卵床整備作業二葉(2019)

鮎産卵床整備作業二葉_2019


友ルアー教室風景01(2021)

20210724友ルアー教室風景01


友ルアー教室風景02(2021)

20210724友ルアー教室風景02


友ルアー教室釣果(2021)

20210724友ルアー釣果


※豊川上漁協の遊漁券はこちらから購入できます。
0536222116

愛知県新城市庭野八名井田19−2