カワウについて

2022.3.11
12月から2月までの間、本流A区間でのカワウの生息確認が3羽だけで、そのうちの2羽は駆除しておりましたので1羽だけならば影響はないと判断し、解禁前に3つの橋の下にニジマスを放流しました。
3月解禁時には大勢の方から面白かったとの声をいただき安堵しておりましたが、3月7日に遊漁券販売所からの話を聞いたところ、土日にいっらっしゃった遊漁者から「まったく釣れない」との声があったようなので川の様子を見ていたところ、残念なことに約10羽ほどのカワウを確認してしまいました…
今のカワウは繁殖期にあたっており、顔周りが大きく白く模様が変わっています。
そのため、ものすごく魚を追いまわし食べてしまうため一瞬にして釣れなくなるのです。
このカワウは花山方面から飛んでくるということを昨年から確認しておりましたが、まさか放流後すぐにここまで仲間を連れてくるとは想像していませんでしたので恐れていた以上の影響に残念な思いしかありません。
急遽、行政側と相談し駆除を行うことといたしますが、許可が出る日がおそらく21日か22日になるかと思います。それまでは組合側でロケット花火やおもちゃ鉄砲などを使い追い払い作戦しかできませんので、もし20日・21日の連休に釣行を予定されている方は荒雄川以外での釣行をおすすめします。
駆除が終わりましたら、イワナとヤマメの放流も予定していますのでそれまでお待ちいただきますようよろしくお願いします。