串間市淡水漁協について

漁協・釣り場のご案内

串間市淡水魚組合が管轄する河川は、福島川と本城川の本流と支流です。

福島川の源流は、市境を超えた都城市尾平野地区周辺の山地になります。下流付近で大平川と合流し、串間市の中心市街地の東側を貫流し志布志湾に注ぐ流路延長 28.0kmの二級河川です。

上流部は「赤池渓谷」と呼ばれ、滝や甌穴、柱状節理の川壁ができ、水とみどりが織りなす渓谷景観を見せています。この赤池渓谷を含む上流部からは、日本国内でここにしか生息していない遺伝子タイプのヤマメが3種類も見つかっており、日本最南限の在来個体群であることが学会で発表されました。そのため、ヤマメの放流は赤池の滝の下と大平川の上流部で行っています。

赤池の滝より上流の天然ヤマメの生息地は、釣りをされて結構ですが、当分の間キャッチ&リリースとし、標高352m地点にある堰堤より上流の1.5kmの区間は禁漁区域とさせて頂きます。

支流大平川の上流部は、あじさいロードと呼ばれる市道に沿っています。沿道には紫陽花のほか、桜、彼岸花、モミジが植栽され、四季折々の花が楽しめます。
赤池の滝より下流と大平川のヤマメは自由にお持ち帰り頂いて結構です。

福島川および大平川の中流から下流にかけては、鮎、鯉、ウナギ、モクズ蟹等が捕れます。当漁協ではアユ漁について刺し網も許可しています。河口域はチヌやスズキも釣れるためウナギ釣りが盛んで、絶滅危惧種のアカメも生息しています。

本城川には、鮎とウナギを放流しています。川は小さいのですが、河口には約15haの干潟があります。絶滅危惧種を含む多くの貝類が確認され、貝類にとって良好な環境が残されています。

宮崎県最南端の当市では、狭い範囲で渓流釣りから汽水域の釣りまで楽しめます。古代からひっそりと生息している天然ヤマメの釣り(但し、C&R)にも挑戦してください。

※串間市淡水漁協の遊漁券はこちらから購入できます。

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管轄河川


【串間市淡水漁協の管轄河川】
福島川と本城川の本流と支流


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※串間市淡水漁協の遊漁券はこちらから購入できます。

遊漁規則



漁具・漁法の制限



「C&R区間」「禁止区域」について
ヤマメ採捕に関する「C&R区間」「禁止区域」を新設しました。令和5年度の漁期より適用されています。

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0987725605

FAX 0987725605

宮崎県串間市大字南方249番地