盛岡河川漁協について

漁協・釣り場のご案内

盛岡河川漁業協同組合は、北上川の支流である「簗川(やながわ)」やその支流を管轄しています。
漁協の活動として、簗川本流や支流へのヤマメやイワナ、鮎、サケ稚魚の放流、ウグイの産卵場造成なども行っています。
他にも、子供たちに河川環境を守る事や、小さな稚魚を通して命の大切さを感じてもらうため、2002年から地元の園児や児童との稚魚放流を毎年実施しています。

シーズンには、ヤマメやイワナだけでなくサクラマスも釣れるため、釣り人にとって魅力的な河川です。
また、簗川の鮎は、姿の美しさはもちろん味も香りも優れており、「清流めぐり利き鮎会」で準グランプリを4回も獲得しました(H22・H25・H26・H29)。「清流めぐり利き鮎会」とは、高知県友釣連盟が主催する利き鮎会で、全国各地の名川から自慢の鮎が出品されます。その中で準グランプリに何度も選ばれるのは、優れた河川環境と清流が保たれている証です。

美しい清流、簗川での釣りをぜひお楽しみください。

【注意】近年、全国的に熊の出没が多くなっております。釣行の際には十分にご注意ください。
 
※盛岡河川漁協の遊漁券はこちらから購入できます。

盛岡河川漁協_令和5年度_稚魚放流マップ1

盛岡河川漁協_令和5年度_稚魚放流マップ2



盛岡河川漁協_令和4年度_稚魚放流マップ【秋口放流分】

【イワナ放流(砂子沢)】
イワナ放流_砂子沢

【ヤマメ稚魚放流(簗川本流 大淵)】
ヤマメ稚魚放流_簗川本流_大淵

【アユ稚魚放流】
アユ稚魚放流

【地元小学校児童によるサケ稚魚放流】
地元小学校児童によるサケ稚魚放流

【茶畑育成会によるサケ稚魚放流】
茶畑育成会によるサケ稚魚放流

【ウグイの産卵場造成】
ウグイの産卵場造成

第20回清流めぐり利き鮎会賞状
第20回清流めぐり利き鮎会賞状

※盛岡河川漁協の遊漁券はこちらから購入できます。


盛岡河川漁業協同組合の管轄河川


簗川本流(盛岡市神子田町簗川橋の下流端から上流)、その支流(根田茂川・砂子沢)

遊漁規則

【遊漁期間】
・あゆ:7月1日以降組合が定めて公表する日から10月31日まで
・さくらます:3月1日~6月30日
・やまめ、いわな:3月1日~9月30日
・うぐい:3月1日~11月30日
・かじか:7月1日~9月30日
・うなぎ:当漁協では、2021年より資源保護のためウナギの捕獲を自粛しています。

【遊漁の方法】
・あゆ:友釣り・擬餌釣り
・さくらます:餌釣り・擬餌釣り
・やまめ、いわな:餌釣り・擬餌釣り
・うぐい:餌釣り・擬餌釣り
・かじか:餌釣り・擬餌釣り

【禁止区域】
・川目上天滝橋上流端から簗川ダム堤体までの間の区域

【漁具・漁法の制限】
まき餌及びあゆの餌釣りによる採捕は、禁止する。

【全長の制限】
以下の大きさのものは捕獲禁止。
・やまめ(ひかりを含む。)、いわな:13cm以下
・うぐい:10cm以下
・かじか:5cm以下

【遊漁料について】
・中学生以下は無料
・身体不自由者、75歳以上の者は半額 
・現場発行の加算金は500円(中学生以下、身体不自由者、75歳以上の者を除く)
・特設釣場では、別に定める料金を納入すること

【遊漁に際し守るべき事項】
・遊漁者は、遊漁承認証を携帯し、漁場監視員から要求されたときは、これを提示すること。
・遊漁者は、漁場監視員の指示に従うこと。
・遊漁者は、相互に適当な距離を保ち、漁業者及び他の遊漁者の迷惑となる行為をしないこと。
・遊漁者は、川底をかくはんしないこと。

※盛岡河川漁協の遊漁券はこちらから購入できます。


《地名の由来・伝承》
・簗川(やながわ)
 簗川の呼称の由来は、前九年の役に安倍貞任と源頼義の両軍がこの川を挟んで激しい合戦した際に落ちた多くの矢が川の流れを下ったので矢流川といったが、後に簗川と呼ぶようになったと伝えられています。

・根田茂(ねたも) 根田茂村は、江戸期から明治22年の村名。
 地名の由来は、「根田面」で田の際。木炭を南部藩に献上しており、南部馬の産地でもあった。

・砂子沢(いさござわ)砂子沢村は、江戸期から明治22年の村名。
 地名の由来は、地形によると考えられている。木炭・薪・椎茸の産地。

・川目(かわめ)川目村は、江戸期から明治22年の村名。
 簗川の谷の出口に位置するので、川が山から平地に出るという意味で、名前は地形によるという。

0196537400

FAX 0196537400

岩手県盛岡市川目第9地割168−1