小河内漁協での釣果情報

2025.2.1
【東京都初 小河内漁協の釣場改革】
2022年東京サクラマスプロジェクトを始めた当初から、「釣り人が増えれば魚も水辺も豊かになる」を目指してきました。

今年3/1の解禁から東京都で初めて小袖川が通年キャッチ&リリース区間となり、峰谷川、岫沢(くきざわ)も上流部が通年同区間になります。

また、峰谷川本流と岫沢中流・下流エリアは魚の持ち帰り可能ですが、1日成魚10匹までとさせていただきます。

これまで、日本の内水面振興はあくまで、「釣り人」のために魚をたくさん放流して、レジャーとして釣り人にたくさん来てもらうことが目的でした。

ですが、解禁日に根こそぎ魚を釣られて持ち帰られてしまい、放流しないと魚が釣れないような自然河川の管理釣り場化現象が長年続いておりました。

ひどい年には解禁日の放流の際に「俺のクーラーボックスに直接魚を入れろ」というような釣り人までいる始末。

そのような状況と、SDGSのその先のネイチャーポジティブ時代を見据えていくと、釣り人のための水辺ではなく、魚や釣り人以外の目線から水辺の管理を再構築する必要性を感じるようになりました。

これからの小河内漁協は魚目線で豊かな美しい水辺を目指します。

釣り人はそんな環境で育った美しい渓流魚たちとの真剣勝負をぜひ楽しんでください。

キャッチ&リリース区間では「ノーキルリリース」必須です。

バーブレスフックとランディングネットは必ずお持ちください。

釣り券の価格も値上げさせていただきました。現在販売中です🎣

12月からは峰谷川下流部にて冬季キャッチ&リリースのニジマス釣場も開設予定です。

そして、最終的には小河内漁協の河川に東京サクラマスが遡上するような水辺のデザインを進めてまいります。

良識ある素晴らしい釣り人の皆様、これからの小河内漁協をぜひ応援よろしくお願いします🙇‍♂️