「海で釣りをするのは無料なのに、川は必要なの?」
川や湖(内水面)で釣りを始める多くの方の疑問に、
順を追って説明します!
遊漁券とは
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川で釣りをするにはどうすればいいの?
例えば河川や池などで釣りをしようと思ったとき、その場所が漁業協同組合(以下、漁協)の管轄している
場所であるかどうかということが重要になってきます。
もし漁協が管轄している場所であれば、「遊漁券」という券を購入、携帯する必要があります。
※参考
なぜお金を支払う必要があるのかは「遊漁券って必要なの?」を参照
遊漁券の種類については「つりちけでの遊漁券の種類」を参照
どこの場所が管轄河川に当たるのかは「各漁協ページ」を参照
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どんな魚でも釣ってもいいの?
遊漁券によってどんな魚を釣って良いのか(=対象魚種)ということが決められています。
多くは鮎とそれ以外の渓流魚(イワナやヤマメなど)で分けられています。
ただ全魚種対象の遊漁券など、規則が異なることもありますので詳細は各漁協にお問い合わせ頂くか、
つりチケ「遊漁券一覧」画面で確認して下さい。
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どんな捕り方をしてもいいの?
遊漁券によってどんな捕り方(漁具、漁法)をして良いのか、ということが決められています。
多くは竿や網といった方法が一般的です。
こちらも各漁協、各遊漁券によって規則が異なることもありますので、各漁協にお問い合わせ頂くか、
遊漁券注文時に各漁協ページの「遊漁券一覧」でご確認下さい。
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どこで売っているの?
各河川の近隣にある釣具店を始めコンビニや個人商店等で購入することができます。
遊漁券の販売している場所は、各漁協によって販売委託先が異なります。
つりチケでも遊漁券を販売しておりますので、各漁協ページよりご覧下さい。
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一年中釣ってもいいの?
対象魚種によって禁漁期間が設けられてる魚種があります。例えば渓流魚のヤマメであれば10~11月の間は
産卵期にあたり卵を抱えた親魚が多く、その後は卵から稚魚が育っていきます。
そうした魚を保護し、次世代に繋げるために各漁協によって禁漁期というものを定めています。
河川・魚種によっては、禁漁期がなく一年間遊漁ができる場合もあります。
詳細は各漁協にお問い合わせ頂くか、各漁協ページの「遊漁券一覧」画面で確認して下さい。
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夜でも釣りをしていいの?
基本的には日の出から日没までが釣り等の遊漁ができる時間と決められています。
ただし、対象魚種や河川によってはその範囲外である可能性もありますので、詳細は各漁協へお問い合わせ下さい。
遊漁券って必要なの?
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川や湖(内水面)には魚が生きる数の限界がある
海と違い、内水面は非常に限られた資源しかありません。
川の大きさや周りの森の環境によって変わりますが、餌の量も海と比べると比べ物にならないほど少ないのです。
このため、川に生息する魚の数は非常に制限されます。
この川に私達釣り人が入り、一人10匹ずつでも魚を持ち帰ったとしましょう。
10人入るだけで、100匹の魚がいなくなり、川のある範囲からはあっという間に魚がいなくなってしまいます。
魚がいなくならないように「漁協」の方々が、卵の状態の魚や稚魚、大きくなった成魚を毎年放流したり、魚が産卵する場所を整備したりすることで、多くの川の魚は守られています。
こうやって魚を増やすことを「増殖」といい、「増殖」にも当然お金がかかります。私達釣り人が払う遊漁券のお金が「増殖」に充てられます。
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もし私達が遊漁券を買わないと、どうなるでしょう?
私達の釣りをこれからも楽しむために、必ず遊漁券を購入しましょう。
余談ですが、最近では遊漁券を購入して「漁協」の方々の「増殖」費用を負担するだけでなく、産卵する場所の整備に釣り人も参加したり、キャッチ&リリース区間で釣った魚を持ち帰らないようにしたりと、漁協と釣り人の協力によって、魚を増やしている例もたくさんあります。
こういった流れをどんどん広げて、未来にたくさんの魚が棲む川を残していきましょう。
つりチケでの遊漁券の使い方
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つりチケで遊漁券購入するには何をしたらいいの?
①つりチケへのアカウント登録を行います。
②各漁協ページ「遊漁券一覧」から購入したい遊漁券をチェック
③「注文する」をクリック
④案内に従って、必要事項を記入
⑤各決済方法で決済
⑥遊漁券が発券される
以上で遊漁券の購入が完了します。
※参考
購入した遊漁券の使用方法は「遊漁券の使い方」を参照
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翌日以降の遊漁券も買えるの?
はい。以下の手順で遊漁券のご利用日を指定できます。
ただし、指定できるのは日券に限ります。
①各漁協ページ「遊漁券一覧」から希望の遊漁券を選択します
②注文ボタンを押します
③「ご注文手続き」の画面がでてくるので、一番上の項目「ご利用日」に実際に釣り等の遊漁をしたい日を選択します
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友達に遊漁券を買ってあげることはできるの?
はい。以下の手順で購入時にご利用者様の情報を記載頂きます。
①各漁協ページ「遊漁券一覧」から希望の遊漁券を選択します
②「注文する」ボタンを押します
③「ご注文手続き」画面がでてくるので、一番下の項目「遊漁券のご利用者様」で
「ご購入者以外が利用する」を選択します
④その後に出てくる「ご利用者の登録」に実際に利用される方の情報を記入します
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つりチケで購入した遊漁券の使い方~遊漁券のみの場合~
①つりチケで購入した遊漁券をプリントアウト(カラー)して下さい
②遊漁券中央点線部分を山折して下さい
③スキー場のようにパスホルダーに顔写真が印刷されている面が表になるようにいれて腕につけてください
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つりチケで購入した遊漁券の使い方~腕章にセットする場合~
①つりチケで購入した遊漁券をプリントアウト(カラー)してください
②遊漁券中央点線部分を山折してください
③顔写真が印刷されている面が表になるように腕章のホルダー部分に挿入してください
④腕や背中など見やすい位置につけてください
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つりチケで購入した遊漁券の使い方~印刷不要な場合~
①つりチケアプリをダウウンロード
②つりチケで遊漁券を購入
監視員に提示を求められた際には...
③アプリ下部メニュー「遊漁券を使う」をタップ
④利用している遊漁券の「遊漁券を表示」をタップ
⑤監視員に遊漁券を表示する
つりチケでの遊漁券注意事項
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監視員に遊漁券を見せるように言われたらどうするの?
遊漁券を購入せずに釣り等の遊漁をする方を取り締まるために、各漁協で監視員による見回りを行っています。
監視員から声をかけられる場合もありますが、その際はご対応をお願い致します。
監視員が呼びかけた際、ウェーディングしている/対岸にいるなどの場合も、監視員が遊漁券もしくは画面が見える距離まで移動をしてください。
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不正利用するとどうなるの?
つりチケでは不正利用を出来ないようにセキュリティコードによる遊漁券の管理、遊漁券背景色のランダム変更など様々な仕組みを組み込んでいます。
またもし故意で悪質な不正が発覚した場合、ページ上で個人情報を提示することもありますので、ご注意下さい。
つりチケでの遊漁券の種類
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日券とは?
ご利用日として指定した日の日の出から日没まで利用可能な遊漁券になります。
ただし対象魚種や河川によっては異なる場合もありますので、詳細は各漁協へお問い合わせ下さい。
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期間券(年券)とは?
期間券(年券)には2種類あります。
①「年券」
各漁協が指定した遊漁期間内でのみ利用可能な遊漁券になります。
禁漁期をまたいでの使用はできないのでご注意下さい。
②「365日券」
購入をした日から一年間利用可能な遊漁券になります。
禁漁期をまたいでも利用可能ですが、禁漁期中には釣り等の遊漁自体ができませんのでご注意下さい。
禁漁期については各漁協ページを参照下さい。
サンプル画像 ②
「365日券」
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共通券(日券、年券)とは?
複数漁協の管轄河川で利用可能な遊漁券になります。各漁協の管轄河川は各々の漁協のページを御覧ください。
(日券、年券の取扱は上に準じます)
現在取り扱いのある共通券はこちら!!
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郵送物がある遊漁券とは?
遊漁券の販売元である漁協から郵送物がある遊漁券になります。
例えば、つりチケで遊漁券を購入して印刷し、郵送されてきた腕章にセットして使用するという場合があります。
基本的には遊漁券自体は「つりチケ」で発券し、漁協からの郵送物と合わせて使用することになります。
ただし例外もありますので、郵送物の詳細については遊漁券の注文時に「ご注文手続き」画面にてご確認下さい。
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その他にはどんな遊漁券があるの?
特定の場所で釣り等の遊漁を行うときに必要な「特定遊漁券」など、
各漁協によって取扱が異なる遊漁券も存在します。
ご不明な点は各漁協へお問合せ下さい。
(現時点では、つりチケでの特定遊漁券の取り扱いはありません。)